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観測機器を守る!海洋構造物防蝕工事

こんにちは!
福井県坂井市に拠点を置き、大阪府や兵庫県をはじめとする全国にて海洋土木工事を幅広く手掛けております、株式会社嶺北潜水です。
港湾工事や海洋調査、水中溶接を得意とし、潜水調査工事や水中溶接切断、海底ケーブル敷設工事なども施工可能です。
今回は、海象観測機器など海洋構造物の防蝕工事についてご紹介いたします。

海洋構造物に必要なメンテナンスとは?


海には、海象観測機器など大小さまざまな海洋構造物が、石油・ガスなど海洋資源の採掘や、海洋観測など多様な目的のために設置されています。
これらは、海上または海中で日々過酷な環境にさらされています。
そのため、腐食・割れ・損傷・ボルトの緩みなどが生じやすく、定期的なメンテナンスが必要です。
弊社では、これらの海洋構造物の防蝕工事やメンテナンス、および取付架台設置工事を行っております。

海洋構造物防蝕工事

海洋に設置された鋼構造物や、桟橋などコンクリート構造物に含まれる鋼材は厳しい環境下で腐食しやすい構造物の一つです。
一見、より腐食しやすいと思われるケーソンなど海中のコンクリート構造物ですが、意外にも海上にある桟橋の方が被害を受けやすいことが判明しました。
腐食反応に必要な酸素が関わっているためであろうということです。
それに対して海中構造物は、防蝕工事よりも付着物の除去や、痛みの激しい部分の溶接などが求められる場合があります。

海象観測機器取付架台設置

海洋で観測機器などの構造物を設置するために欠かせないのが、架台です。
厳しい環境下で役割を果たす機器を守るためにも、しっかりとした土台づくりが必要です。
弊社では、あらゆる海洋構造物設置に伴う測量・施工・補修などを行う「港湾潜水士1級」のスタッフがおります。
地上と違い、水中での作業のプロですので、安心してお任せいただけます。

調査から施工まで一貫してお任せください!


安全施工を第一に考える弊社では、豊富な経験を生かした自社一貫施工がご好評をいただいております。
海洋について熟知し、海洋資源保護も念頭において施工いたします。
海洋土木から潜水調査まで、工事のご依頼は、ぜひ弊社へお申し付けください。
お電話またはお問い合わせページよりご相談ください。
折り返し担当者よりご連絡いたします。

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経験問わず、未経験の方には充実した研修を行います。
「港湾潜水士」を取得していただいた後、最低1年間の研修を経て、水中作業に加わっていただくので、安心してご応募ください!
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。