こんにちは！株式会社嶺北潜水です。
福井県坂井市の事務所を拠点に、金沢や大阪、京都など全国各地で護岸工事や浚渫工事を手掛けております。
防波堤工事の業者を探している方の中には、どのような流れで工事を行うのか、よく知らない方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回のコラムでは、防波堤工事の流れについてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください！

地盤改良・捨石投入・捨石均し

防波堤工事ではまず地盤改良を行い、防波堤の基礎となる地盤の補強を行います。
地盤が元から強固である場合には必要ありませんが、軟弱である場合には必須の工事です。
砕石で地盤に杭をつくることで、地盤を補強します。
その次に船の上から捨石を大量に投入し、防波堤の本体になるケーソンの基礎をつくります。
船から落としただけでは乱雑になってしまうので、潜水士が投入した捨石を平坦に均すことで基礎の完成です。

ケーソン据え付け・消波ブロック据え付け

防波堤の本体になるケーソンに水を入れながら、海の中に慎重に沈めていきます。
ケーソンを沈めた後は、ケーソンの中に砕石を入れて、上部にコンクリートを打設します。
しかしこのままではケーソンに当たる波が大きく、劣化スピードが早くなってしまうため、防波堤の沖側に消波ブロックを設置することが重要です。
よく海で見掛けるYの形状をしたものが消波ブロックです。
複雑な形状であるほど波に対する抵抗力が大きくなるため、個性的な形状をしています。

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防波堤工事などの業者をお探し中の方は、株式会社嶺北潜水までご連絡ください。
弊社では護岸工事などの海洋土木工事全般に対応することが可能なので、業者選びで迷われている方はぜひ一度弊社にお問い合わせくださいませ。
豊富な経験を持つベテランスタッフが、安全かつ正確に施工を行いますので、安心してお任せいただけます。

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