いつからある?浚渫工事の歴史について
こんにちは!福井県坂井市の海洋土木工事業者、株式会社嶺北潜水です。
弊社は幅広い海洋土木工事に対応しており、主に京都や大阪、金沢などで護岸工事や浚渫工事を承っております。
浚渫工事という名称を聞いたことがない方も多いと思いますが、日本では長い歴史のある工事の1つです。
そこで今回のコラムでは、浚渫工事の歴史についてご紹介します。
浚渫工事の歴史
浚渫工事は港湾工事に欠かせない施工の1つで、その先駆けといわれているのが、江戸時代に行われた大阪の安治川の川ざらえです。
当時、大阪の海の玄関の役割を果たしていた安治川ですが、川底に蓄積していた土砂が運航の邪魔をしており、浚渫工事が必要になりました。
かき集めた土砂は天保山に運ばれ、埋め立てに利用されたと伝えられています。
この工事は2年かけて行われ、約10万人が動員されました。
その後、江戸時代の終わりには蒸気機関が備えられた浚渫船が登場しました。
浚渫工事の技術変化
浚渫工事の技術は、その後も進化を続けていきます。
蒸気機関の次には、土砂の掘削と水の吸引を同時に行うポンプ浚渫船に移行していきました。
そして技術は船だけでなく、水深を測る道具にも進化を与えていきました。
昔は基準点と角度から測定する六分儀という道具が主流でしたが、1993年以降からはGPS技術が導入され、天候に関係なく、どこでも正確に位置を測れるようになっています。
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