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教えて!護岸工事の流れ

こんにちは! 福井県坂井市を拠点に活動しております、株式会社嶺北潜水です。
弊社では、大阪府や兵庫県など全国各地で潜水調査工事・水中溶接切断・海底ケーブル敷設を承っております。
皆様は、護岸工事というお仕事をご存じでしょうか?
名前は知っているけれど、具体的には分からないという方も多いと存じます。
そこで今回は、護岸工事とその流れについてご紹介いたします!

護岸工事ってなに?


護岸工事とは、大まかには堤防を補強する工事を指します。
河川の氾濫防止や磯の高波から内陸を守るために行われます。
ここでいう護岸とは、流入する水のエネルギーを吸収するような方法で土手または崖の上で置かれる傾斜した構造物のことです。
河川や沿岸の護岸は、増水による浸食に対する防御として堤防を保護するために建設されます。

工事の流れ(河川の場合)

河川内の土砂を利用して仮の堤体を造って施工範囲を締め切ります。
中の水は大型水中ポンプで汲み上げられます。
次に行うのが、根固めブロック設置工です。
これは増水によって川底が削られるのを防ぐために行われます。
法面に大型覆土ブロックを設置すれば護岸としての機能は発揮されます。
しかしこのままではブロックがむき出しで放置されることになり、在来生物の住処を圧迫してしまうことにもなりかねません。
そういった事態を防ぐため、多自然型護岸工という作業が追加で行われることもございます。

護岸工事に携わってみませんか?


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安全かつ確実な水中作業を実現!

水中での作業は視界がとても悪く、ちょっとしたミスが大きな事故につながることも。
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。