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港湾工事で用いる水中コンクリートの種類・注意点

こんにちは!福井県を拠点に、京都や金沢など全国で護岸工事や浚渫工事を行う株式会社嶺北潜水です。
港湾工事では、水中コンクリートという素材を非常によく使用します。
そこで今回のコラムでは、港湾工事で用いる水中コンクリートの種類や注意点についてご紹介します。

水中コンクリートの種類

虫眼鏡を持つ男性
水中コンクリートは、大きく3種類に分けられます。
まず減水剤添加コンクリートは、一般的なコンクリートに減水剤を混ぜた種類で、粘度と強度を高めることができるコンクリートです。
次に水中不分離性混和剤コンクリートは、増粘作用によって水中でも分離しにくいといわれており、水中での打設用に開発されたコンクリートです。
最後に特定用途用コンクリートは、基礎として施工される場合や、地下連続壁などのためのコンクリートとなっています。

施工時の注意点

水中コンクリートは、使用する際にいくつか注意をするポイントがあります。
まず水との接触をできる限り防ぐ必要があり、打設中はコンクリートをかき混ぜたり、締固めたりなどは行いません。
また、コンクリートが固まるまで、水の流動も防ぐ必要があります。
止水設備などを設置すれば、流動を止めることが可能です。
そして地上と水中ではコンクリートの施工方法や資材が異なるため、現場の状況に応じて適切な対応を取るようにしましょう。

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弊社では水中での作業が伴う土木工事に関して、全般的に対応可能です。
人々の暮らしがより発展するような施工を追求していますので、安心してお任せくださいませ。
ご相談は、メールフォームやお電話から受け付けております!

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