コラム

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水門工事の現状と未来

こんにちは!福井県坂井市を拠点に、港湾工事や潜水工事、水中溶接の施工を承っております株式会社嶺北潜水でございます。
今回は、水門工事の概要と最新技術の使用についてお伝えします。
土木工事の中でも水門工事は特殊な工事なので、ぜひご覧ください。

水門工事とは?

水門工事とは、水門の新規設置や部品の交換など、ダムや河川の水門に関わる工事を指します。
工事の頻度としては、リニューアル工事が多く、旧来手動で行っていた開閉を、電子制御による電動化を実現するための工事を行うなど、設備の近代化へ寄与する工事であるといえます。
またメンテナンス工事としては、河川の水門ゲート本体の機械設備の保守点検や、水門の電気設備メンテナンスが主な業務です。
水門は正常に作動しないと大事故を起こしてしまう可能性が高いため、入念なメンテナンスは欠かせません。
水害から地域を守る存在として、水門にかかわる工事は必要不可欠なのです。

情報技術の必要性

水門工事においては、工事にかかるデータの共有を行うことで、業務の効率化や平準化を実現させる動きがあります。
水中に対する施工の場合、設計に対する理解や留意点について、作業員間でより高いレベルの知識が求められるのです。
そこで水門構造物を対象としたCIM(3Dモデル)を活用し、工事の進捗や計画を見やすくすることや、入り組んだ箇所や過密鉄筋部の干渉チェックを入念に行うことを可能にする取り組みがあります。
水門工事のような特殊環境の土木工事には、職人技に頼るのみでなく、情報技術を利用した施工が必要となるのです。

嶺北潜水へご相談ください!

潜水工事や海洋調査などの港湾土木工事のご用命は、ぜひ嶺北潜水までお問い合わせください。
25年の経験を持つ代表を筆頭に、経験豊富なスタッフが、お客さまのご依頼を丁寧に対応いたします。
特殊環境の施工にも対応可能ですので、水中作業や海洋土木で工事をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。