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水中溶接工事の種類について

こんにちは!福井県坂井市を拠点に海洋土木工事を承っている、株式会社嶺北潜水です。京都や滋賀、金沢などで護岸工事や浚渫工事を手掛けております。
水中溶接工事の依頼を考えている方の中には、実際にどのような種類の工事を行うのか、よく知らない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回のコラムでは、水中溶接工事の種類についてご紹介します。

湿式溶接・乾式溶接

案内する女性
湿式溶接は、防水加工をした溶接棒を使用して、潜水士が潜りながら溶接をする方法です。
溶接する部分が水中に露出している場合に用いられることが多く、建造物の劣化部分や破損部分の修理に取り入れられることがあります。
そして乾式溶接は、溶接を行う部分を容器などで覆い、その中を気体で満たして溶接を行う方法です。
陸上と同じ環境で溶接を行うことができるため、強度の高い溶接ができます。

大気圧下溶接・高圧下溶接

大気圧下溶接は、船で大型の容器を降ろし、溶接を行う部分をその容器で囲んで水を排除することで、溶接者が潜水をすることなく作業を行うことができます。
しかし、水圧に耐えられる容器が必要で、この容器の安全性が確保されていないと、溶接者も危険にさらされる可能性があります。
そして高圧下溶接は、船からチャンパーという釣鐘状の容器を降ろし、その中で水深に相当する高圧ガスの環境下で溶接を行う工法です。
この工法は、さらにハビタット溶接とドライチャンバー溶接という工法に分類することができます。

嶺北潜水へご相談ください!

スーツを着て並ぶ男女3人
水中溶接工事などの業者をお探し中の方は、ぜひ株式会社嶺北潜水までご相談ください。
弊社はこれまで、全国各地で水中溶接工事や潜水工事などを数多く手掛けてまいりました。
海洋土木工事には幅広く対応できますので、お悩みがある方はぜひ弊社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせは、メールフォームやお電話よりお待ちしております。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。