護岸工事について徹底解説!命を守る大切な工事です
福井県坂井市の株式会社嶺北潜水です。
今回は、護岸工事について徹底解説していきます!
護岸工事について
そもそも護岸工事って?
台風などによる河川の増水で堤防低水敷護岸部が削られないようにするための工事です。
また、内陸を守るという意味でも非常に効果的です。
工事の流れは?
まず初めに、仮締切り工とよばれる工事を行ないます。
次に、河川内の土砂を利用し、仮の堤防をつくり施工範囲を締切る河川土工とよばれる工事を行ないます。
このとき、河川内の水を大型水中ポンプで汲み上げながら行ないます。
次は根固め工です。
増水により川底が削られるのを防ぐため、3000kgにも及ぶ根固ブロックを設置する工事です。
そして次に、コンクリートブロック工とよばれる工事を行ないます。
根固め工では、川底が削られるのを防ぎましたが、本工程では法面に大型覆土ブロックを設置することで、低水敷護岸部が削られるのを防ぎます。
この後は、縦帯工や多自然型護岸工といった施工を行ない、護岸工事が完了します。
ここまで、護岸工事についてお話ししてまいりました。
地震や台風などの自然災害が多発する我が国にとって護岸工事がいかに大切であるか、少しでも皆さまにご理解いただけたら幸いです。
水中での作業は、水流の影響を受けたりとさまざまな困難が伴います。
そのような状況の中で施工を行なうには、正しい知識や豊富な技術力が必要不可欠。
弊社には、経験豊富なスタッフや「港湾潜水士1級」や「船舶1級免許」といった国家資格を保有するベテラン潜水士が在籍しておりますので安心してご依頼いただけます。
あなたの街を守ります
弊社では、港湾工事・浚渫工事・護岸工事・水中溶接といった多岐にわたる水中業務のご依頼を承っております。
拠点のある福井県坂井市を中心に、大阪府や京都府など全国各地からのご依頼に対応可能ですので、各種施工のお問い合わせはお気軽に弊社までご連絡くださいませ。
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