船舶・作業船保有の強み|自社設備による一貫施工体制の価値
株式会社嶺北潜水は福井県坂井市を拠点に、石川県や富山県など全国各地で港湾工事・浚渫工事・護岸工事・潜水工事・水中溶接・切断工事を手がける水中業務の専門企業です。当社の最大の強みは、多種類の作業船を自社保有し、企画から施工完了まで一貫して対応できる体制にあります。

船舶・作業船の自社保有は、港湾工事において単なるコスト削減以上の価値を提供します。機動性の確保、品質管理の徹底、緊急対応力の向上など、発注者様にとって重要なメリットが数多く存在します。本記事では、自社設備による一貫施工体制がもたらす具体的な価値について詳しく解説いたします。
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港湾工事における作業船の重要性
港湾工事は海上という特殊な環境で行われるため、陸上工事とは根本的に異なる設備と技術が必要です。作業船は単なる移動手段ではなく、海上工事の生産性と品質を左右する重要な要素となります。
🚢 作業船の基本的役割
作業船は河川・湖沼、海岸、港湾工事および海洋土木工事などに使用する工事用船舶の総称です。浚渫作業、ブロック据付、水中溶接、コンクリート打設など、海上特有の工事内容に対応するため、それぞれ専門的な機能を持った船舶が必要となります。
一般的な港湾工事では、以下のような作業船が活用されます。
📊 業界における保有状況
日本作業船協会が発行する「現有作業船一覧2017」によると、港湾工事等に従事する作業船は全国で6,277隻が登録されており、その約90%を民間企業が保有しています。この数字は、港湾工事の大部分が民間企業の自社設備によって支えられていることを示しています。
民間企業による作業船保有率90%という高い数値は、港湾工事業界の特殊性を表しています。自社設備を持つことで、発注から施工まで迅速な対応が可能となり、日本の港湾インフラを支える重要な基盤となっています。
自社設備保有による施工上のメリット
作業船の自社保有は、単純な設備投資以上の戦略的価値を持ちます。工期管理、品質管理、コスト管理の全ての面で発注者様にメリットをもたらします。
⚡ 工期短縮とコスト効率
自社保有船舶の最大のメリットは、機動性の高さです。外部からの船舶調達が不要なため、工事着手までの時間を大幅に短縮できます。また、船舶の運用スケジュールを自社でコントロールできるため、複数工事の並行実施や、急な工程変更にも柔軟に対応可能です。
国土交通省の積算基準においても、作業船の効率的運用は工事コストに直接的な影響を与えるとされており、自社保有による運用最適化は発注者様のコスト削減に貢献します。
🔧 品質管理の一元化
自社設備による一貫施工体制では、設計から施工完了まで同一企業が責任を持つため、品質管理が徹底されます。船舶の整備状況、操船者の技能レベル、安全管理体制など、全ての要素を自社基準で統一できることが大きな強みです。
特に福井県坂井市周辺の海域は、東尋坊に代表される複雑な海底地形と、冬季の厳しい海象条件が特徴的です。これらの地域特性を熟知した自社船舶と操船員による施工は、外部調達では得られない品質と安全性を実現します。
嶺北潜水の船舶・作業船体制
当社では、多様な港湾工事に対応するため、用途別に最適化された作業船を自社保有しています。福井県坂井市の拠点から、石川県、富山県を含む北陸全域での機動的な展開が可能です。
🛥️ 保有船舶の種類と特徴
潜水作業船
第五昇運丸:大型潜水作業に対応する主力船舶
東和22号:中規模工事での機動性を重視
れもん・ライム・ゆず:小回りの利く近距離作業用
船外機船舶
REIHOKU・REIHOKU2:浅海域での作業や緊急出動に対応
特徴:軽快な機動性で調査業務や軽作業を効率的に実施
🌊 北陸地域での活用事例
北陸地域の港湾工事では、日本海特有の荒波と冬季の厳しい気象条件が大きな制約となります。当社の自社保有船舶は、これらの条件下でも安全かつ効率的な作業を実現するため、地域の海象条件に適した仕様となっています。
三国港周辺での浚渫工事や、能登半島地震復旧工事における迅速出動など、地域密着型企業ならではの機動力を発揮してきました。自社設備による即応体制は、災害復旧時の初動対応においても重要な役割を果たします。
発注者様にとっての価値
自社設備による一貫施工体制は、発注者様にとって多面的なメリットをもたらします。リスク軽減から長期的なコスト削減まで、様々な価値を提供いたします。
🚨 緊急時対応力
自然災害や設備トラブルなど、予期せぬ事態が発生した際の対応力は、自社設備保有企業の大きな強みです。外部からの船舶調達には時間がかかりますが、自社船舶であれば即座に現場投入が可能です。
能登半島地震の際には、当社の自社保有船舶により被災港湾の緊急調査を迅速に実施。外部調達では不可能な初動対応速度を実現し、復旧工事の早期着手に貢献しました。
📈 長期プロジェクト対応
大規模な港湾整備や洋上風力発電関連工事など、長期間にわたるプロジェクトにおいて、安定した船舶運用は極めて重要です。市場の船舶需給変動に左右されることなく、計画通りの工程進行が可能となります。
国土交通省が推進するi-Construction2.0においても、効率的な施工体制の構築が重視されており、自社設備による最適化された作業環境は、この方針にも合致しています。
自社設備による競争優位性の確立
船舶・作業船の自社保有は、港湾工事業界において単なる設備投資を超えた戦略的価値を持ちます。工期短縮、品質向上、緊急時対応力、コスト最適化など、発注者様にとって重要な価値を多面的に提供いたします。
株式会社嶺北潜水では、福井県坂井市を拠点とした地域密着型企業として、北陸地域の海象条件と工事特性を熟知した自社設備体制を構築してまいりました。国土交通省の各種基準に準拠した品質管理体制のもと、今後も自社設備の価値を最大限に活用し、お客様のニーズにお応えしてまいります。
港湾工事をご検討の際は、自社設備による一貫施工体制の価値をぜひご検討ください。
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