港湾工事を手掛ける港湾潜水士ってどんな仕事?
株式会社嶺北潜水は、海だけでなく河川やダムなど様々な水域で港湾工事、護岸工事、潜水工事などを行っております。
今回は、弊社の業務に携わる港湾潜水士がどういった業務を実施するかをご案内出来ればと思いますので、最後までご覧ください。
港湾潜水士が行う業務とは
港湾潜水士は、港湾や海洋施設における潜水作業を行う専門職です。その業務内容は多岐にわたり、非常に専門的な知識と技能が求められる分野です。以下は、港湾潜水士の典型的な業務内容の例です。
1. 施工・建設サポート: – 埠頭(ふとう)、波止場、護岸などの海洋施設の建設や修復作業。 – アンカーやチェーンの設置・交換、ピア(桟橋)の整備。 – パイプラインの敷設やケーブルの接続などの海底工事。
2. 検査・メンテナンス: – 潜水して施設の点検、損傷箇所や劣化の状況の調査。 – 錆や生物の付着物の除去、クリーニング作業。 – コンクリートや金属構造物の補修、防蝕処置の施工。
3. サルベージ作業: – 沈没船や海没物の引き揚げ、捜索・回収作業。 – 海底の障害物の除去。
4. 環境保全活動: – 環境調査(生物相の記録、水質検査など)。 – 環境保護に関する潜水作業(例:人工礁の設置、生態系の保護活動)。
5. 緊急対応: – 漏れや事故発生時の緊急潜水対応。 – 港湾で発生した緊急事態(例:貨物の散乱、油の流出など)への対処。
6. その他の特殊作業: – 水中撮影、水中での調査研究。 – 潜水器材のテスト、水中装置や計測機器の操作。 専門的な技術とともに、港湾潜水士は安全規則の遵守が非常に重要とされており、事故を防ぐための様々な安全対策や緊急時の対応プロトコルを理解し、実践する能力も求められます。また、日本の場合、港湾潜水士になるためには、国土交通省が定める「特定潜水作業」の資格を取得する必要があります。専門の訓練を受けた後、試験に合格することで資格を得られます。
ご応募はお気軽に
いかがでしたでしょうか。
多様な業務に携われる分、難しく感じられるかもしれませんが、弊社では未経験の方も1年の研修期間も用意しておりますので
しっかりと一人前になるまでサポートいたします。
港湾潜水士にご興味をお持ちの方は、是非ご応募お待ちしております。
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